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嗅ぐことを習慣にすると記憶力が向上する

>> HOME >> 脳辺緑系を鍛えれば、はみるみる元気になる。

嗅ぐことを習慣にすると記憶力が向上する

「コンピューターのような社会をつくるのに役立つ前頭前野に対し、彩りと喜びにあふれた感情的な暮らしをつくるのが大脳辺緑系。大脳辺緑系を抑圧しているほうが、社会の発展には都合がいいのです」と、古賀先生。 先進国で急速に患者数を増やしている認知症も、そのあたりと関係があるのかもしれません。
「認知症の最初のサインは物忘れです。記憶は大脳辺緑系にあるかいば海馬という部分がつかさどります。ここは加齢による衰えが脳の中でも最も早い部位です」。 

コーヒーの香りによる脳の活性化



ブラジルサントスやマンデノンの香りは、認知能力が最も高い値(P300)となるまでの時間が早まります。つまり、脳機能を活性化し、情報処理速度を速めることが明らかになりました。コーヒーは飲むだけでなく、香りだけでもさまぎまな神経生理学的作用を示します。その中でも豆によって、認知機能賦活効果とリラクセーション効果を示すものがあることが分かりました。



匂いを利用すれば、作業効率も学習効率もアップする

 匂いによって強化されるのは、記憶力だけではありません。実験によれば、ブラジルサントスやマンデリンで掩れたコーヒーの香りを嘆いで実験したときのほうが、水を喚いで臨んだときに比べ、刺激を認知するまでの時間が短くなっています。古賀先生は、「この場合は、その香りが好きか嫌いかは、大きな影響はありません。好みの香りではなくても、脳に働きかける力の強い香りも存在するということです」。

「精油(エッセンシャルオイル)による脳の活性化」の実験結果によると、レモンの香りを嗅いだときも、水の匂いを嘆いだときと比べ、活性化しています。レモンにも、脳の認知能力を高める働きがありそうです。 「匂いで大脳辺緑系が活性されると、人は気分がよくなります。よい気分は、ワーキングメモリー(何かをしようと思いつくと、そのために必要な事項が自然に頭の中に浮かぶこと)を向上させます。ワーキングメモリーが向上すると、やる気が出ます。やる気が出ると集中する。集中するから仕事や勉強がはかどる。大脳辺縁系に受けた刺激が、このようにして前頭前野の機能向上につながるわけです」。 仕事が遅い、時間をかけているにもかかわらず勉強の効率が上がらないなどの悩みは、こんな香り療法≠ナ改善できるかもしれません。


匂いがつくる記偉は、深く、長く、感情を動かす

20世紀を代表する長編小説
20世紀を代表する長編小説の1つ『失われた時を求めて』の中で、作者マルセル・プルーストは、マドレーヌを浸した紅茶を唇につけたとたん、子どものころに嘆いだマドレーヌの香りを思い出し、それが叔母の古い家やそこにつながる小道の情景などをありありと思い出させ、忘却のかなたにあった風景が…肝やかによみがえったと記しています。
 これは「プルースト効果」と呼ばれるもので、一瞬の匂いが一連の記憶を連鎖的に呼びさます現象を意味します。科学的な解明はされていませんが、アメリカの神経学者エルツは、匂いには情動を想起させる力があり、いったん脳に入った匂いの刺激は、そこにとどまることなく、脳内のさまざまな部位に影響を拡大していくこと、また、匂いによって呼び起こされた記憶は最も強く感情を揺り動かすことを主張しています。いずれにしても、プルーストが幼いころから匂い感度の高い暮らしをしてきたことは明らか。そうした生い立ちが前頭前野と大脳辺緑系のバランスのよい成長を育み、後年の文豪誕生の礎となったことは十分に想像されることです。


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